昔は自己紹介を英語でする時は、「My name is Ken.」と言っていました。最近、このような言い方をすると、英語圏の人たちから驚かれたり失笑される場合があります。なぜならば、この英語を日本語に訳すと「拙者はケンでございまする」と言ったような古い言い回しになるからです。ですので、最近の英会話としての自己紹介では「I'm Ken.」と言った言い方をします。この言い方ですと「私はケンです」となるからです。しかし、文法上では問題がある為、学校で指導される事は少数です。受験英語としては前者が正しく、英会話としては後者が正しいと言う事態が起こっているからです。このことを踏まえて、受験英語と会話としての英語を対比させ印象付けて覚えるのも、興味深い学習法と言えます。